完成品加工

CNC自動旋盤およびターニングセンターを使用し、経験豊かなNCオペレーターによって高品質な完成品加工を目指しています。こちらでは、その例として産業用ブレーキ部品の加工についてご紹介します。

▼材料
SUS303
▼使用機材
ミヤノ ターニングセンター BNJ42SY

＜　材料投入から完成までの流れ　＞
①外径、端面、穴明け、内径ネジ、外径部のクロスネジ・□部・溝のミーリング、面取り（L側スピンドルC軸とY軸付タレットの組み合わせ）を行います。

②突切り後、R側スピンドル、バックワーキングタレットを使用して、反対側の端面・内側面取りを行います。①の加工と同時に行うため、サイクルタイムを短縮できます。

③Y軸付タレットの回転工具とR側スピンドルのC軸を組み合わせて、反対側の口部面取りを行います。